外見ケア・エピテーゼに関する啓発・理解研修[自治体・企業・教育機関向け]
外見の変化に関わる社会課題について、外見ケア(アピアランスケア)の一つであるエピテーゼの役割と限界を正しく理解するための啓発・理解研修です。
医療・美容・福祉とは異なる立場から、心理的配慮と社会的理解の重要性を伝えます。
外見ケア(アピアランスケア)とは、病気・事故・先天的要因などによる外見の変化に対し、手術や治療以外の方法で、社会生活や心理面への影響に配慮しながら支援する取り組みの総称です。
エピテーゼとは
エピテーゼとは、外見の変化に悩む方のための、外見ケア(アピアランスケア)のひとつです。
事故や病気、生まれつきの理由などによって見た目に変化が生じた場合、医療や一般的な美容ケアだけでは補いきれない部分が残ることがあります。
エピテーゼは、そうした場面で見た目を自然に整えるための選択肢として使われています。
“見た目の変化”は命に直接関わるものではありませんが、日常の中では人の視線やふとした瞬間に、気持ちに影響を与えることがあります。
エピテーゼは、そうした不安や戸惑いをやわらげ、その人が自分らしく過ごすための支えとなります。
エピテーゼが必要とされる理由
日常生活の中で、手を差し出す場面や、温泉・公衆浴場など素肌を見せる場面では、見た目の違いが不安や戸惑いにつながることがあります。
エピテーゼは、そうした「日常の安心感」に関わる悩みをやわらげるための外見ケアです。
必要なときに使えることで、気持ちが少しラクになり、自分らしく前を向いて過ごせる時間を取り戻すきっかけにもつながります。
研修の目的
外見の変化に関わる社会課題について、外見ケアおよびエピテーゼを医療や治療と混同せず、正しく理解することを目的とした研修です。
善意による行き過ぎた対応や無意識の偏見を防ぎ、語られにくい外見の課題に配慮した、適切な関わり方を学びます。
研修で扱う主なテーマ
- 外見ケアの基礎理解
- エピテーゼの役割と限界(医療ではない外見補綴)
- 外見の多様性と心理的配慮
- 無意識の偏見への気づきと組織での配慮
※ 個人の体験談・感情的表現・症例紹介は扱いません。
実施形式
- 講演/研修(対面・オンライン・ハイブリッド)
- 事例を用いた対話形式の研修(人数に応じて調整)
- 展示・啓発ツールを活用した理解促進(任意)
対象
- 自治体・企業・公的機関
- 教育機関(大学・専門学校・高校 等)
- 医療・福祉関連施設
提供可能な法人向けサービス
- 講演:外見ケアの社会的背景と理解促進
- 研修:外見の多様性と心理的配慮に関する基礎理解
- ワークショップ:理解を深める対話・体験型プログラム
- 展示・啓発ツール貸出:イベント・研修と連動可能
出展・登壇実績
- CSR・SDGs関連展示会、地域イベント、業界カンファレンス等
- 写真パネル・展示を用いた啓発活動(累計出展実績あり)
ご相談から実施までの流れ
- お問い合わせ
- ヒアリング(目的・対象・実施形式)
- ご提案(内容・実施方法)
- 実施
- 振り返り・次回提案(任意)
よくあるご質問
Q. 誰が講師を担当しますか?
A. 協会が内容に応じて選定した専門講師が担当します。
Q. 人数や開催形式に制限はありますか?
A. 少人数から大規模まで対応可能です。
Q. オンライン開催は可能ですか?
A. 全国対応、オンライン・ハイブリッドも可能です。
Q. 出張での実施は可能ですか?
A. はい。全国への出張対応が可能です。実施場所や日程についてはご相談ください。
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内容を確認のうえ、必要に応じて資料をご案内します。