乳がんの手術を経験された多くの女性が抱えるのは、体調だけでなく 外見の変化による心の負担 です。
外見の喪失感は、自分らしさや社会参加の意欲に影響し、仕事・家庭・人間関係など、日常生活全体に影を落とします。
日本では毎年約9万人が乳がんと診断され、そのうち3人に1人が50歳未満の働き盛り世代。
命が助かった後の「外見と心の回復」は、いま新たな社会的課題として浮き彫りになっています。
こうした現状を受け、CSRやSDGsの一環として「乳がん支援 × 外見ケア」に取り組む企業・自治体が増え始めています。
取り組み
これまでに、エピテーゼや外見ケアに関する展示会やスクール講座を多数実施してきました。
エピテスクールとしての累計1,000件以上の製作・相談・講座実績をもとに、専門家が登壇し、
- 乳がん経験者のリアルな声
- 最新の外見ケア技術(エピテーゼやメイクなど)
- 心理的サポートの方法
を共有・学び合う場をつくってきました。
この実績をベースに、ピンクリボン月間に合わせた企業CSRプログラム(外見ケア・心理ケア講座)として展開可能です。
成果
スクールや展示会でのアンケートでは、延べ200名以上が参加し、満足度98% を記録。
参加者の声:
- 「外見の悩みを初めて安心して話せた」
- 「これまで知る機会がなかった。病院でも教えてもらえなかったことを知ることができた」
- 「手術以外にも方法があることを知り、前向きになれた」
- 「長年あきらめていた温泉に久しぶりに入れた」
こうした声は、外見ケアが単なる美容ではなく、生活の質(QOL)や社会参加を回復させる支援 であることを示しています。
さらに、参加者の8割以上が「今後、家族や同僚にも伝えたい」と回答。
外見ケアの理解が社内外へと広がり、ダイバーシティ&インクルージョン施策としても高く評価 されています。
地域社会とのつながり強化にもつながり、メディアからの取材依頼も増加しました。
この事例は、CSR活動が 「社会課題の解決」と「企業価値の向上」を同時に実現できる」 ことを証明しています。
社会的広がり
昨今では国や自治体も、乳がん経験者やがんサバイバー支援に積極的に取り組み始めています。
すでに多くの自治体で、医療用ウィッグや補整下着、人工乳房などの購入費用に助成金制度が設けられています。
こうした流れは、外見ケアを「一部の個人の悩み」ではなく 社会全体で支えるべき課題 と捉える動きの表れです。
今後は心理的サポートや啓発活動にも支援の裾野が広がることが期待されており、CSR活動として「乳がん支援 × 外見ケア」を導入する企業は、国内でも先進的なモデルケースとして注目を集めるポジションを獲得できます。
信頼の実績
受賞歴
TOYP2020 準グランプリ・厚生労働大臣賞/群馬イノベーションアワード入賞/日本起業アイデア実現プロジェクト グランプリ受賞 ほか
登壇実績
群馬県NETSUGEN/広島叡啓大学イブニングラウンジ/MMPGセミナー など
メディア掲載・出演(一部)
- NHK「おはよう日本」、テレビ東京「チェンジ・ザ・ワールド」、日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日など主要テレビ局
- 朝日新聞、日経新聞、読売新聞、毎日新聞など全国紙
- Yahoo!ニュース、創業手帳、映画「フタリノセカイ」ほか多数
▶ 全国紙・テレビ・映画まで、多岐にわたり継続的に取り上げられています。
CSR・SDGsに「乳がん支援 × 外見ケア」を導入する意義
- 乳がん経験者の生活の質(QOL)を守る
- 女性の心理的回復と社会復帰を後押し
- ピンクリボン活動や健康経営と直結
- ダイバーシティ&インクルージョン推進に貢献
- 地域でも活躍できる人材を育成し、地方創生に寄与
CSR担当者・広報担当者にとって、社会的意義があり、社員や地域からも共感される活動 として最適であり、企業価値の向上にも直結します。
プログラムの特徴
① 支援を届ける(受け手への直接支援)
- ピンクリボン月間に合わせた啓発セミナーや外見ケア体験会
- 患者会・病院と連携した心理サポートイベント
- 市民参加型イベントでの乳がん啓発と外見ケア紹介
② 支援をつくる(支える人材育成)
- 女性社員向けの「手に職」講座をCSR枠で導入可能
- 副業・キャリア形成を支援するリスキリング研修
- 学んだ外見ケア技術を活かし、都市部だけでなく地方でも活動できる新しい働き方を創出
- 在宅や小規模サロンでの提供も可能で、育児・介護と両立しながら地域に根ざした支援を実現
導入事例(モデルケース)
企業CSRの取り組み例
ピンクリボン月間に「乳がんと外見ケア」をテーマにセミナーを実施。
社員や家族の健康意識向上、検診受診率向上に寄与。
自治体の取り組み例
市民向けイベントで外見ケア体験を開催。
「勇気をもらった」「前向きになれた」と多くの声が寄せられた。
社会参加を促す取り組み例
外見ケアを学んだ人材がサポートし、乳がん経験者が安心して温泉や公衆浴場を楽しめるイベントを開催。
「長年あきらめていた温泉に久しぶりに入れた」という声が多数寄せられ、日常生活の喜びを取り戻すきっかけとなった。
人材育成の取り組み例
女性社員向けに「外見ケア技術を学ぶ講座」をCSRとして導入。
手に職を得る機会を提供し、キャリア支援として高く評価。
企業にとっては、女性活躍推進と地域社会への貢献を同時に実現可能です。
企業・団体にとってのメリット
CSR・広報効果の強化
CSR報告書・統合報告書への掲載や、ESG投資先へのアピールに活用でき、企業価値の向上につながります。
社会からの信頼・共感を獲得
乳がん支援は「一過性」や「見せかけ」で終わらない実効性のあるCSRとして高く評価されます。
女性活躍推進との高い親和性
社員のキャリア支援や副業促進、人材育成につながり、ダイバーシティ経営を後押しします。
地域創生への貢献
学んだ人材が都市部だけでなく地方でも活動できるため、女性の就労支援や地域の雇用拡大に寄与します。
最後に
乳がんの後も、女性が自分らしく生きられる社会を。
そして「支える側」にも、新しい働き方と可能性を。
CSR・SDGsの一環として 「乳がん支援 × 外見ケア × 女性活躍 × 地域創生」 を広げることは、企業・自治体・団体にとっても、社会全体にとっても大きな価値があります。
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私たちについて
本プログラムは、一般社団法人 日本エピテーゼ協会が企画・監修し、エピテーゼ専門サロン「エピテみやび」およびエピテスクールと連携して実施しています。
当事者支援から人材育成まで一貫して取り組み、CSR・SDGs活動として導入いただけます。
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