就労・教育現場での課題

就労や教育の現場では、外見に悩みを抱える当事者の声が制度などに十分に反映されていないことがあります。

医療機関では「日常生活に問題ない」「障害ではない」とされることもありますが、実際には人目や偏見による心理的負担が大きく、就職活動や学校生活に影響を及ぼしています。

こうしたケースは、医療だけではカバーできない領域であり、制度のすき間に取り残される当事者が少なくありません。
そのため、就労や教育の現場においても外見ケアに関する理解と支援体制の整備が求められています。

複数の医師に相談しましたが『日常生活に問題ない』『それは障害ではない』と言われ、理解されないままうつ状態になりました。学校や就労にも影響しました。」(神奈川県・30代女性)

中学生の頃、先生に指先の悩みを伝えて裸足になる授業を休みたいと訴えましたが、『病気ではない』と理解してもらえませんでした。その結果、授業中に笑われ、学校へ行くのがつらくなりました。」(千葉県・10代大学生)

「中学生のときに体育で裸足になった際、同級生から『気持ち悪い』と言われて深く傷つきました。」(群馬県・20代女性)

「接客業に就きたいと思っていましたが、指先が生まれつき変形しているため諦めざるを得ず、大きな挫折感を味わいました。」(長野県・10代男性)

事故で指を切断し、医師に相談したところ『指なんて誰も見ていない。ないことを受け入れなさい』と冷たく言われました。とても苦しく、仕事にも前向きになれませんでした。」(愛媛県・30代女性)

日本エピテーゼ協会の取り組み

日本エピテーゼ協会では、当事者の声を社会に伝えるため、展示セットの貸出や講演活動を通じて「外見ケアの必要性」を周知しています。

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