社会課題としての「外見ケア」をともに
エピテーゼの技術や、外見・心のケアに関する講座は、もともと個人向けに開発されたプログラムです。
しかし現在では、企業の人材育成や、自治体・教育機関での福祉・医療・教育研修としても多くのお問い合わせをいただいております。
外見に悩みを抱える方への支援は、いまや個人の問題ではなく、組織としても取り組むべき社会的テーマとなりつつあります。
たとえば、乳がん後の外見ケア、事故や先天的な違いに寄り添う視点、心のケアとQOLの支援など、さまざまな現場で“配慮ある関わり”が求められています。
外見と心のケアは、医療・教育・地域連携の新たな課題です
事故や病気、先天的な理由で身体の一部を失った方々。
その方々が社会の中で自分らしく生きていくためには、見た目の回復だけでなく、「心の回復」までを含めた支援が必要です。
しかし、現在の日本では、外見に関する支援は制度の隙間にあり、ケアが行き届いていないのが現状です。
そこで私たちは、医療でも福祉でも美容でもない、「第3のケア=エピテーゼ」という選択肢を、社会に届けていきたいと考えています。
日本エピテーゼ協会の社会的な使命
一般社団法人日本エピテーゼ協会は、外見ケアと心のケアを総合的に支える人材の育成と、その価値の社会普及に取り組んでいます。
私たちが育てるのは、単なる技術者ではありません。
目に見える傷に配慮し、目に見えない傷にも寄り添える“ケアの担い手”です。
そのために、当協会では以下のような法人・団体向け支援も行っています。
ご提供中の講座(一部)
◉ エピテコンシェルジュ講座
外見に悩む方への心理的配慮と、心に寄り添う関わり方の基本を学ぶ導入講座です。
研修や講演の一環としても導入しやすく、心のリテラシー育成にも適しています。
◉ エピテニスト講座(指/バスト)
エピテーゼ製作の基礎から、実践的な技術・考え方までを段階的に学ぶプログラムです。
※目的や対象者に応じたカスタマイズ対応も可能です。
法人・団体の皆様へのサポート内容
項目 | 内容 |
---|---|
出張研修 | 学校・企業・自治体にて、講義・実技指導を実施 |
実技ワークショップ | 素材や模型を使用し、製作工程を体験的に学ぶ形式 |
講演会・セミナー | 医療・福祉・美容・教育分野などテーマに応じて調整 |
カスタマイズ研修 | 対象・目的に合わせ、講座内容や時間を柔軟に設計 |
法人契約・請求書対応 | 経理・会計処理に対応可能 |
研修報告書の発行 | ご要望に応じて、研修後に報告書を提出可能 |
活用シーン
- 医療・福祉・介護現場での職員研修として
- 女性活躍推進やダイバーシティ研修の一環として
- 看護・福祉・美容系教育機関での教材・実技導入として
- 自治体が主催する市民向けセミナーや地域連携イベントとして
ご相談・お問い合わせ
協会では、貴団体の目的や対象に応じて、最適な講座内容・実施形式をご提案いたします。
日程・対象人数・ご希望のテーマなどが未定の場合でも、ご相談は可能です。
まずはお気軽に、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご希望内容に応じて、後日、具体的なご提案やお見積もりをご案内いたします。